イントロダクション
みなさんこんにちは、sio 先生です!
4 月といえば地域によってはホールの周年月間。私のホールは 6.5 号機に力を入れていて、なかでも “時代を築いた神台” —— S 甲鉄城のカバネリ がメイン機種として大切に使われています。
スマスロ全盛で荒波に身を任せるのもロマンですが、6.5 号機のように 「着実に勝ちを掴む」戦略 もまだまだ有効。今回は解析データが出揃った今だからこそ、1 日を通したカバネリ設定狙いの考え方 をゼミ形式でシェアします!
注意:私なりの考察ですので、クレームなどは受け付けておりません。また、自己責任でお願いいたします。
1. カンタンにおさらい – スペック表
確率
設定 ボーナス合算 ST合算 機械割
1 1/237.0 1/407.9 97.8%
2 1/230.7 1/393.2 98.8%
3 1/214.0 1/372.4 100.7%
4 1/186.5 1/327.2 105.9%
5 1/171.3 1/307.3 108.4%
6 1/151.3 1/290.6 110.0%
50枚あたりのゲーム数 約33G(設定1)
先生ポイント📝:設定 6 は「とにかく当たりが軽い&CZにガンガン入る」。数値のイメージだけ掴めば OK!
2.設定狙いにおいての判別要素
私が数値を数えていて、比較的わかりやすく意味のある設定差を教えます。
1.ゾーン当選率
やはりまずはここです。
100gのゾーンでは35%~37%とほとんど差がありませんが、250gのゾーンでは33%~45%と非常に大きな設定差が存在します。1日通して回していく中では、250gのゾーンをスルーするかしないかとても有効な判断基準になります。
また、450gでのゾーン当選率も13%~23%でかなりあります。ここは、数値のブレが生じるので当たったからと信用し切れるものではありません。
また、ゾーンの当選率がいいからといえど、さまざまな要素を加味する必要があります。
2.CZ確率(チャンス目低確発行率)
ここもやはり、強いです。
通常時に「高確率」帯が出ていないのに、玉が発光→前兆へ入る現象=“隠れ高確”
高設定ほど帯ナシ発光が多発するため、30 〜 50 回ほどチャンス目を引けば体感で差を掴める
カチカチくん勢はこの 発光率 をカウントしている!
目安:低設定 ≒ 1/8 〜 1/10 (12%~10%)で発光 / 高設定(5・6) ≒ 1/5 〜 1/6 (20%~16%)で発光
“帯ナシ” 状態でチャンス目を引くたびに +1 カウント。
玉が発光した瞬間、別のカウンターで1カウント。
例)「7回 → 発光」「5回 → 発光」「6回 → 発光」なら平均 (7+5+6)/3 ≈ 1/6。
平均 1/6 前後 → 高設定寄り
平均 1/9 以上 → 低設定寄り
そして、トータルでのCZ確率で押し引きしていきましょう。
目安は低設定域1/180
高設定域は1/130です。
この二つを行なっていれば最低限、上か下かは見えてくるでしょう。
3.CZの抽選
体感でいいので、無名czのベルナビ率や生駒のハズレ時に攻撃されない割合などを見て判断しましょう。
特に生駒czは、体感でも違和感を感じるほど違うので、終日打った際の成功率も高いです。
4.トロフィー
サミー機種ということでトロフィーがあります。
お店や店長によってカスタムがあるので一概にはいえませんが、周りを見たり回転数を見てカスタムがありそうなら回しましょう。
特に全台系イベントであれば、左右がいいトロフィーが出ると自分も同様のカスタムがされている可能性が高いので、粘る理由になります。
あとは虹色のトロフィーが出るように祈りましょう。
余談ですが、銀トロフィーが出た場合は設定3を入れる店舗は少ないので、456以上ある場合が多いです。
まとめ
以上が私が普段設定狙いをしている際に使っている判別要素です。
3つだけなので簡単かと思います。ぜひ今後の立ち回りに役立ててください。